レセコンと電子カルテとの違い

目次

ここでは歯科医院で利用されるレセコンと電子カルテの違いについてまとめました。それぞれ何を目的とし誰が使用するものなのかを解説。またレセコンと電子カルテが連携することのメリットについてもご紹介します。

レセコンと電子カルテ

レセコンとは

レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータのことで、レセコンとはレセプトコンピュータの略語です。レセコンには診療内容の入力や保険点数の自動計算、窓口会計の計算、データ点検、領収書の発行などの機能があります。

レセコンは医療事務コンピュータとも呼ばれ、導入する主な目的は診療報酬の請求業務を行うことです。そのため医療事務スタッフが使用することが多く、歯科医院の電子レセプト普及率は令和5年2月時点で92.1%となっています。

参照元:社会保険診療報酬支払基金(PDF)(https://www.ssk.or.jp/tokeijoho/tokeijoho_rezept/tokeijoho_rezept_r04.files/seikyu_0502.pdf)

電子カルテとは

従来の紙のカルテを電子データに置き換えたものが電子カルテです。紙カルテよりも記入速度や正確性が上がり、診療時間を短縮できるのがメリット。また院内や各種医療機関との情報共有を効率的に行えます。

電子カルテの目的は診療内容などの医療情報を電子データとして管理すること。そのため使用するのは医師や検査技師などの医療従事者が中心となります。電子カルテの一般病院の普及率は令和2年62.0%でレセコンよりも低い状況です。

参照元:厚生労働省「電子カルテシステム等の普及状況の推移」(PDF)(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000938782.pdf)

違いはどこにある?

レセコンと電子カルテの大きな違いは用途と使用する人です。レセコンは会計情報を管理するものですが、電子カルテは医療情報を電子データで管理するものです。そのため大きな医療施設では利用する部署が異なります。

レセコンを主に使用するのは事務スタッフや会計士ですが、電子カルテは主に医師など医療スタッフが使用します。歯科医院では電子カルテとレセコンは近い位置のこともありますが、両者はもともとの目的が違うのです。

電子カルテとレセコンは連携できる?

目的も使用者も違う電子カルテとレセコンですが、両方のシステムを連携させたり、電子カルテとレセコンが一体化したシステムが数多くあります。その理由は連動させることのメリットが大きいからです。

レセプトを作成する際は電子カルテの情報を参照できれば入力が自動化でき、明細書作成のスピードアップや入力ミスの減少により業務効率化につながります。受付業務がスムーズになれば患者の待ち時間も減少し満足度も向上するというわけです。

以上のように電子カルテとレセコンの連携や一体化は、受付から診療・会計までの歯科業務の一元管理を実現します。システム導入により経営の安定化を目指す場合は、自院の業務に合わせた連携をおすすめします。

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