歯科助手は立ち仕事が多い?
歯科助手は立ちっぱなしで動くことに加えて、ユニットの背もたれを倒して作業を行うために腰を曲げた姿勢が続きます。補助を行う場合に椅子に座るケースもありますが、診療補助のほかにも受付や準備、片付けなどさまざまな仕事を担当していることから立ちっぱなし、歩きっぱなしのケースも多いといえます。
立ち仕事の疲れや負担を抑えるための対策
靴・インソールを変える
立ちっぱなしの仕事の際に、体に合っていない靴を履き続けていると、足はもちろん膝や腰、肩などさまざまな部分に負担がかかります。そのため、靴やインソールを変えることが対策のひとつといえます。靴を選ぶ際には、クッション性やフィット感、通気性、安定性などをチェックすることが大切。特に、足裏にかかる圧力を分散させる構造を持つ靴や、アーチをサポートするインソールを併用する方法が考えられます。
また、汎用品のインソールを使用だけでなく、オーダーメイドのインソールを活用することも選択肢のひとつといえます。
着圧ソックスの使用
着圧ストッキングを使用するという方法も考えられます。ふくらはぎは血液の循環を助けるポンプのような役割を持っているため、着圧ソックスを用いることによって外部から一定の圧力をかけて血流のサポートを行い、むくみ・血行不良の予防が期待できます。
近年の製品は、足首からふくらはぎにかけてだんだんと圧力が弱くなっていくタイプのものが主に使用されており、機能性・快適性を両立している点が特徴。このような着圧ソックスは医療現場や航空業界でも多く使用されていますので、活用してみてはいかがでしょうか。
こまめなストレッチ
こまめにストレッチを行うことで、血流を促して筋肉の強張りの予防につながっていきます。長時間立ち仕事を続ける場合には、随時ストレッチを行うこともおすすめです。
例えばかかと上げ運動や足首回し、アキレス腱のストレッチなど簡単なものでも良いでしょう。このような運動は疲労回復に加えて、怪我・関節痛の予防にもつながるとされていますので、タイミングを見ながら簡単なストレッチを取り入れてみてください。
スタンディングチェアの導入
スタンディングチェアとは、デスクや作業台に合わせて高さを調整できるものです。安定した姿勢を維持しやすい点が特徴であり、長時間の作業を行う際の足腰への負担の軽減が可能となります。そのため、スタンディングチェアを歯科の受付などで使用することで負担の軽減が期待できます。


