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Mac対応版の歯科レセコンのメリットとおすすめ機能

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メリットとおすすめ機能

レセコンはWindows中心ですが、Macを使用したいと考えている医院もあるのではないでしょうか。クラウド型製品を中心に、操作の分かりやすさを重視した製品が提供されていて、電子カルテとレセコン機能が統合されている製品もあります。

統合型製品を導入すると、患者管理から会計まで一元化でき、業務効率の向上が期待できます。

Mac対応レセコンの主な機能

ここでは、Mac対応レセコンの主な機能について解説します。

電子カルテ・レセプト一体化

レセプトが一体化した電子カルテは、歯科医院における請求業務の効率化に役立ちます。このタイプのシステムは、診療記録から直接レセプトを作成する機能があり、請求プロセスの時間が短縮し、精度も向上します。

iQalteのようにiPad上で動作するレセプト・カルテシステムもあり、Windows、Macを使う製品と同等に診療録の入力から会計処理、レセプト作成、オンライン請求まで一貫しておこなうことができます。患者情報を一元管理できたり、外出時にiPhoneやiPadでアクセス可能な製品も多く存在します。​

ORCA対応

ORCA対応のものもあり、Mac上で日医標準レセプトソフトを稼働できます。Linuxサーバ不要の製品も存在します。​場所を選ない入力機能や、訪問診療のように医院外でも活用でき、サーバ不要でハード更新コスト削減につながるシステムもあります。

画像・入力支援

歯式入力を視覚化できるほか、ドラッグ&ドロップ写真管理を行えるものもあります。処置セットや歯周病検査登録、 SOAPなどの入力補助機能も備わっていて、それらを活用して効率よくカルテを作成できます。また各種帳票の作成にも対応しています。

AI自動分類で迅速処理

AI自動分類機能は歯種ごとに自動的に分類でき、矯正や補綴の治療計画作成をサポートできます。また、歯列全体のデータ分析をもとに、今後の移動予測・咬合の変化を精密に予測でき、診断の統一性が確保できます。

 

ブラウザベースツール

レセプトチェッカーLS Plusなどは、macOS Big Sur以降がサポートされています。​直感操作で医療事務の負担を軽減できます。また、カスタマイズ性が高く、訪問診療・介護保険にも対応しています。

レセプトチェッカーLS Plusは、多数のレセプトに対しAIが自動学習し、それぞれの医療機関においての細かな設定が不要で、すぐに導入できます。

導入するメリットとデメリット

メリット

Macは直感的なインターフェースを持ち、導入後、スタッフが操作を習得しやすいプラットフォームです。スタッフ教育が簡単なので、導入時のトレーニングコストや時間の削減も期待できます。

Macは、複数のアプリを同時に表示できるので、OsiriX画像ビューアやOfficeなどを併用できます。​また、デザイン性に優れていて、応答速度が早く利用者がストレスを感じにくいメリットもあります。クラウド型では、データ移行が容易です。

デメリット

専用機種が限定される点がデメリットに挙げられます。既存の歯科レセコンがMac非対応のこともあります。​上記のほかには、OSアップデートへの追従の遅れもデメリットの1つです。

選び方・導入ステップ

小規模歯科医院は低コストで扱いやすいもの

院長と少数のスタッフで構成されている歯科の場合は、レセコンに過度な高機能は不要なケースもあるので、低コストで扱いやすいシステムが向いています。

例えばコンピュータ操作に不安がある場合、画面がシンプルで動作も軽い製品がおすすめです。

このようなシステムなら、短期間でスタッフも習熟しやすいケースもあります。小規模院では、コストや使いやすさを優先し、必要な機能のみが備わったものを選定するのがおすすめです。

中規模の歯科医院は電子カルテ一体型で同時入力や共有を行えるもの

ある程度スタッフが在籍し、患者数も多い歯科医院では、院内業務の効率化を広範囲でサポートしてくれるレセコンが望ましいです。例えば、受付・会計は事務スタッフ、診療録入力は歯科医師といった形で分担するなら電子カルテ一体型で同時入力や共有を行えるシステムが適しています。

導入のステップ

導入の際には、デモ依頼後に、データ移行確認を行います。 導入のステップは、以下のような手順で行います。

  1. マスタ登録(保険・科目)
  2. 周辺機器設定
  3. 操作研修​

価格帯は、初回数十万からのシステムが多いです。月額クラウド型もあるため、自院に合ったものを検討しましょう。

導入時のステップは、レセコンを扱っている会社によって多少異なる場合があります。詳細が知りたい場合は、問い合わせて詳しく話を聞きましょう。

まとめ

Mac対応版の歯科レセコンの中には、クラウド型製品を中心に、操作の分かりやすさを重視した製品が多く提供されて、業務効率化の促進が期待できます。Mac対応版の歯科レセコンで、業務革新を進めてみてはいかがでしょうか。

Macレセコンで業務改善を考えている場合、まずは無料相談・お問い合わせから始めてみましょう。当サイトでは、おすすめの歯科レセコンを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

これを選べば間違いなし! 【診療科目別】
歯科レセコン3

分かりづらい歯科用レセコンを、診療科目別におすすめの3製品で比較してみました。
ターゲットや診療内容に合わせて適切なレセコンを選びましょう。

一般歯科・小児歯科
におすすめ
柔軟なカスタマイズ性と
直観的で簡単な操作性

FLEX NEXT-Pro

FLEX NEXT-Pro
画像引用元:ウィルアンドデンターフェイス公式HP
(https://denf.co.jp/)

特徴

電子カルテ・診療計画・予約・リコールなどの定番機能を備えた上で、部位を選ぶだけでカルテを開かず処置履歴を検索できるなど、使いやすさを追求

電話や遠隔操作サポートで安心。

システム:オンプレミス型

矯正歯科・審美歯科
におすすめ
画像の比較や
編集機能が豊富

oassis

Oassis
画像引用元:Oassis公式HP
(https://o-assis.com/)

特徴

ゴム掛け処置など矯正歯科に特化した記録システム。

画像の編集、手書き、比較、AIによる自動分類、自由配置の組写真など、患者に分かりやすく説明できる機能が多い。

システム:クラウド型

口腔外科・総合病院
におすすめ
医科との連携で
業務を効率化

With

With
画像引用元:メディア株式会社公式HP
(https://www.media-inc.co.jp/product/hisw/)

特徴

医科と歯科でカルテや運用方法を使い分ける必要がなく、二重管理によるミスやトラブルを防ぐ

予約や会計を医科と一本化でき、入院患者にも対応可能。

システム:オンプレミス型