目次

ここでは患者が歯科定期検診が継続できなくなる理由について調査。歯科医院としてリコール率を上げるためにどのような対策を行えばよいかを解説しています。またリコール率アップに役立つレセコンの機能もご紹介します。

なぜ継続できないのか

国立保健医療科学院の歯科定期受診行動に関する調査資料によると、歯科医院へ定期受診していない理由として「時間がないから」が50.4%、次いで「金銭的な余裕がないから」37.1%、「通院が1回で終わらず、長引くのが嫌だから」35.0%と続きます。

「そもそも歯医者が好きでないから」26.6%も合わせて考えると、歯科医院の通院自体に消極的で、少しでも障壁があると行かなくなることがわかります。受診しない明確な理由があるわけでなく「なんとなく」足が遠のいてしまうのです。

定期受診の必要性についての質問に対しては、75.0%が必要性を感じていると回答。その一方で、歯科医院への定期受診を中断したことがある人は42.3%で、必要性はわかっていても優先順位は低いと考えられます。

定期検診での再来院を促し、リコール率を上げるためには歯科医院として患者に対して優先順位を高くしてもらうための工夫が必要です。必要性は感じているわけなので、いかに障壁を無くせるかががポイントです。

参照元:国立保健医療科学院公式HP(PDF)(https://www.niph.go.jp/soshiki/koku/oralhealth/juq/jyukyu/docu22/docu22_15.pdf

リコール率の上げ方

歯科医院がリコール率を上げるために行った方がよいことを以下にまとめました。

治療終了後1回目のアポイントを1ヵ月後にする

通常の定期検診の間隔は数ヶ月ごとでも構わないのですが、治療終了後1回目のアポイントは1ヵ月後にします。予定が立てやすくキャンセルや変更が発生しにくくなるからです。

時間を必ず守る

定期検診は治療と違い、患者は消極的なので時間を守ることが大切です。毎回のように待たされたり、終了時間が見えないと患者は行かなくてもよいかと考えるようになるからです。

無断キャンセル・予約変更は記録する

無断キャンセルや変更があった場合は、理由なども記録しておきます。患者の定期検診への意識や考え方、体調などがわかりますし、患者によって対応方法を変えられるからです。

続けられる環境をつくる

定期検診の際には歯磨き指導の他にも歯石除去など痛みを伴う処置も発生します。患者によっては痛みは恐怖につながってしまうため、継続優先で処置内容の変更も必要です。

「私は特別!」という意識を持ってもらう

特別扱いするわけではありませんが、定期検診を受けに来た患者に挨拶、声がけなどで積極的に対応します。お得意様感を演出することで、継続的な定期検検診につなげられます。

リコール率を上げるためのレセコンの機能

レセコンのリコール機能を活用するのもリコール率アップに役立ちます。リコール機能とは毎月のリコール患者やキャンセル状況をリスト化したり、定期検診の通知メール送信、DM作成などの機能のことです。

定期検診を軸にした患者管理が徹底されれば、リコール率は上がり歯科医院の経営安定にも結びつきます。数カ月後の予約だと、予定が見えないので後から電話するということになるケースも多くなります。

時間が経過すると患者は定期検診のことは忘れてしまいますので、レセコンのメールやDMハガキ送付など来院を促す機能は大変有効です。定期検診のお知らせが来たら受診予約という流れが確立できればリコール率は上がります。

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